キムタクのドラマについて語りたい
マスカレードホテル
最近、キムタクが主演する映画『マスカレードホテル』を見ました。キムタクは殺人事件の捜査に潜入する刑事役で、ホテルの従業員として働きながら犯人を探します。相手役は長澤まさみさんで、ホテルのフロントマネージャー役です。二人の掛け合いが面白くて、ミステリーとコメディーの要素が混ざっていました。キムタクは刑事としては不器用でホテルの仕事も苦手でいろいろと失敗していましたが、それがかえって人間味があって好感が持てました。長澤まさみさんはキムタクを厳しく指導しながらも、次第に彼に惹かれていく様子が微笑ましかったです。事件の謎も最後までわからなくてスリリングでした。キムタクのドラマとは違う雰囲気の映画でしたが楽しめました。
キムタクの人気の変遷
キムタクは数年前まではドラマの王様と呼ばれていました。どんなドラマに出ても高視聴率を獲得していました。私もキムタクのドラマは欠かさず見ていました。しかし、最近はキムタクの人気が下がっているように感じます。ジャニーズ事務所の内部の揉め事や、キムタクのプライベートな問題などが影響しているのでしょうか。ファンとしては、そんなことは関係なくてキムタクの演技が見たいだけなのですが、ドラマの内容によっては当たり外れがあるかもしれません。キムタクは演技の幅がないとか、いつも同じ役をやっているとか、陰口を叩かれています。テレビの露出も減っているように思います。実際そうなのかもしれませんが、私は昔のキムタクが好きでした。カッコよくて、頼もしくて、素直で、明るくて、そんなキムタクが見たいのです。
私のお気に入りのキムタクのドラマ
私は昔に撮りためているキムタクのドラマをよく見返します。『エンジン』、『HERO』、『グラン・メゾン東京』などが私のお気に入りです。中でも、『エンジン』は何度も見ました。もう何年も前のドラマですが、その時の仕事の忙しさは尋常ではなかったです。でも、『エンジン』を毎週楽しみに見ていました。キムタクは元F1レーサーで、孤児院で子供たちと暮らす園長先生の息子役でした。内容的には完璧ではない生活環境も良くはないけれど、子供たちを通じて自分の夢と可能性を掛けて生きていっていました。いろんなトラブルが迫ってきたりでハラハラするけど、ポジティブに進んでいくキムタクを見て勇気づけられた感じでした。私もそんなにいい環境ではなかったのでドラマに共感できました。主人公がキムタクだっただけでカッコよく輝いて見えました。なぜ好きなのかわからないけど、その当時は精神的にも不安定で、キムタクのドラマを見て、自分もその中の登場人物になってドラマの中に入り込んでいました。キムタクになり切っていたのかな、テンションが上がっていたような気がします。次の日はなんか元気に仕事ができていた気がしました。気のせいかもしれませんが、どうなのかな。
キムタクのドラマの魅力
今はキムタクのドラマは見られなくなりましたが、私はバラエティーよりドラマのほうが感情移入しやすかったです。キムタクのドラマはビタミン剤みたいでした。キムタクはいろんな役柄に挑戦していましたが、どれも自分の色に染めていました。キムタクの笑顔や涙や怒りや悲しみや喜びや恋心など、すべてが私の心に響きました。キムタクのドラマは私に夢や希望や勇気や愛や友情や家族など、大切なものを教えてくれました。キムタクのドラマは一時期、私の人生の一部でした。だから、私は昔のキムタクのドラマが大好きです。そして、またキムタクのドラマが見たくなりました。昔のBlu-rayでも引っ張り出して見るかな。あなたはどんなドラマが好きですか?それでは、また。