Pictorアプリの最新バージョン。スマホで使いやすい扉を開く!
近年、AI技術の進歩により、画像生成AIアプリが続々と登場しています。
その中でも注目を集めているのが「Pictor(Free)」です。Pictorは、既存の画像から、様々な加工や編集を可能にする革新的なツールです。
今回はプロンプトの作成で、今までと違った方法でアプローチしてみて、いろんなことを試して報告していきたいと考えいます。
2024年6月11日作成
画像生成プロンプト0
「プロンプトは英語で作成した方が良い」と聞き、今まで日本語のみで作成していたプロンプトを初めて英語に翻訳してみました。
「Pictor」は日本語がメインでプロンプトを作成するアプリですが、作成したプロンプトに混じっている日本語の部分はアプリで入力したワードです。
英語でプロンプトを作成してみましたが、特に大きな違いは感じませんでした。このアプリ自体が日本語がメインのように感じます。
A cute cat, Russian Blue, kitten, staring at you, meowing with a smiley face, curled up in a fluffy gray bed, close-up of the face, かわいい, 顔に焦点を当てる, カメラ目線, 朝, 雨, スポットライト
【必見】画像生成のためのプロンプト
プロンプトによる作成事例(2024年10月31日作成)
すべてのモデルを共通のプロンプトで画像生成してみた結果。
a woman leaning on her chin wearing a black jacket and bracelet,a character portrait,female actress from korea,cute korean actress,portrait of female korean idol,beautiful south korean woman
プロンプトによる作成事例(2024年9月11日作成)
すべてのモデルを共通のプロンプトで画像生成してみた結果。
女性,キュート,かわいい,美しい,胸から頭,顔に焦点を当てる,カメラ目線,こちらを見上げる,振り返る,眠そうな表情,オッドアイ,口を閉じた表情,ストレートヘアー,ロングヘア,オレンジ髪,タイツ,ナース,立っている,片腕を上げる,お風呂,廊下,昼,晴れ,光が差し込む
プロンプトは共通の選択項目だけで何も考えずにアプリ任せの作成を試してみました。
プロンプトも適当に短時間で選びましたので、とりあえずナースだけ選びました。今までナースって作成したことがない分野でしたので、ほぼ見ずに選び、あとはアスペクト比とモデルだけを変えて5種類作成してみました。
結果、シード値と作成後の項目には一切変更は加えずに、結果のみを見るという作業で、シード値があれば形はキープ出来るということを再確認できました。
モデル【リアル】だけはなぜだか、形を継承していないのです。シード値を同じで【アニメ1】からの作成でも、【リアル】と同じ絵が作成されて、3回繰り返しても、同一の絵が作成されました。そこのところの仕組みは分からないので、今後調べてみます。
プロンプトによる作成事例(2024年6月11日作成)
英文とアプリのオススメプロンプトを組み合わせて猫を生成したのですが、人間の女の子を猫にしてくれました。
オマケに本物の猫も付けてくれて、イメージとはかけ離れた画像を作ってくれた、なかなか、難しいのですね。
画像生成プロンプト1
画像生成プロンプト2
上のプロンプトで生成された画像はこれです。
なかなか良い感じで出してくれましたけど、二人なんか指定していないし、相手にお任せですから、求めている物は無料アプリでは無理です。近しいものができれば使うくらいですね。
上の画像を元にシード値はそのままで(眠そうな表情、あくびをしている)というプロンプトを追加して生成したら、このような画像を生成してくれました。
画像生成プロンプト3
コラージュの指示はしていませんが、何故かコラージュ、求めるものとはかけ離れていますし、逆に出てきたこの画像の使い方を考えることになりますね。
画像生成プロンプト4
プロンプト通りではないけど、何回もやれば学習してくれれば良いのだが、絵の傾向はこのアプリは固定しているかな。
実際に使う画像を生成して、求めるものが出てくるまでやろうとすると、1枚作成で1分近く掛かりますので、根気が必要になります。
以上簡単な説明でした。
是非、この無料の『Pictor』でいろんな画像を生成してみてください。
画像生成AI『Pictor』がバージョンアップ使いやすくなった
画像生成AI『Pictor』は今までのものよりも、また画像生成の性能が、少しずつ改良が加えられてPictorアプリも使いやすくなってきています。
元々、スマホでの操作がやりやすいようにインターフェースも指でのタッチに最適化されていてアイコンも大きくて使いやすいです。
Pictor画像生成ホーム画面
この画面が基本でこの画面上下スクロールするだけで、好きな画像生成が出来ます。
このアプリは、無料で使えて、尚且つプロンプトも日本語で指示できるし、アスペクト比も7種類に増えて使い勝手が上がりました、あらかじめ必要な形に指定できます。
プロンプトの反映度合いも大雑把ですが指示できる。反対にコレはやめてほしいということを除外指定もできるので想定外の画像生成は避けることもできますね。
これらの改善により、ユーザーはよりスムーズに画像生成を行えるようになりました。
新しく大幅追加されたおすすめのプロンプト
用意されているプロンプトは日本語です。少しずつ増えていますので、今後のバージョンアップに期待したいですね。
これを選択するだけで画像生成出来ます、初めての方でも簡単です。
続けて作成する時に前回指定したプロンプトを引き継げますし、シード値も表示されていますので、前回の画像に近い画像を連続して作成できるところは便利になりました。
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