ボクの個人的に独断と偏見で、好きな昭和レトロな特撮作品ベスト10。
1.謎の円盤UFO
小学生の頃TVにかじりついて独特の雰囲を味わっていました。
ストレイカー司令官(エド ビショップ)がカッコよくて憧れていた。
あの当時としてはメカがリアリティがあって実写と特撮の境がわからなかった精密な撮影技術に圧倒されてVFXも無い時代にイギリスの作品なのに凄く圧倒されていた記憶があります。
2.宇宙家族ロビンソン
真っ暗な宇宙空間に恐ろしさを感じた。テレビ的にはただの黒い背景で、今の時代のCGでの表現の美しいリアルな宇宙空間よりも妙な怖さのある空間に見えました。
ある惑星に不時着して、普通に宇宙の辺境に生活している恐ろしさも感じました。
フライデーはイイなぁと思いました。
日本語吹き替えでは温かみのある声でセリフも温かみを感じました。
けれど、子供ながら見た目の怖さを感じて、造形は子供に受けるような感じてはなくフライデーの手の部分を見てビビってました。
3.仮面の忍者 赤影
日本独特の時代劇で、忍者がテーマの特撮モノ。
全体的に明るくはない時代劇的な雰囲気の内容でした。
時代劇好きな私は、子供ながらにすぐに虜になりました。
本当に戦国時代に宗教で日本を征服する時代劇でした。
日本は昔こんな感じの妙な雰囲気の世界なのかと、子供の頃信じそうになってテレビの中に入り込んでいたのを思い出します。
出てくる忍者も子供ながら怖かったイメージです。
赤影がカッコよくてイケメン、白影さんは頼りになるお父さん、青影は子供向けのキャラクター。
ヒーローの忍者や子供キャラが出なければ怖いストーリーでした。
しかし、4部構成の長い番組で好きな特撮作品でした。
4.人造人間キカイダー、ゼロワン
石森章太郎の原作で見た形態にはカッコよさもあったけれど、独特の雰囲気を感じた。
石ノ森の作品が爆発的に登場して、コスチュームがレザーやタイツ生地など不思議な特撮作品でしたね。
ジローやイチロー、ハカイダーなど今でも好きな造形です。1番フィギュアを手に入れて飾っておきたいと思った。
5.仮面ライダー1号(旧)
子供の頃、流行ったね、仮面ライダーごっこ、カルビーの仮面ライダースナック、仮面ライダーカード、アルバム。これだけ社会現象が溢れ出た特撮ヒーローものは仮面ライダー1号、2号がものすごくインパクトがあり過ぎた。今見れば普通にライダースーツ着てヘルメット被ったバイクに乗ってる人だよね。よくあんなデザイン考えたなぁと思う。今のプラスチィッキーなおもちゃのような仮面ライダーより、独特の雰囲気があって好きです。旧1号の本郷猛(藤岡弘)もスタイル良かった、おやっさん立花藤兵衛(小林昭二)も良かった。懐かしいです。
6.スタートレック
子供の頃、TVシリーズで、宇宙大作戦と日本語タイトルになっていた頃のを視聴していました。USSエンタープライズ号がカッコいいねぇと思いましたし、いまだに古臭さは感じません。
惑星に転送装置で転送したり、タイムスリップしたり、謎の円盤UFOより、デザインやセットが少しショボかったのですが、SFの雰囲気はこちらの方が上かなと感じました。
7.サンダーバード
全てが、操り人形(スーパーマリオネット)で操作され、メカにはリアリティと重量感を感じました。これもイギリスの作品でCGの無い頃のメカの質感など流石だなと今更ながら感じる。現在の特撮のCGでの表現のほうが綺麗に着色されて重さが感じられないのだが50年以上前の作品、当時の製作者のこだわりが凄いと思います。
8.ミラーマン
ウルトラマンやウルトラセブン等が人気が沸騰していた頃の次のブームに円谷プロが新たな路線で作成され、明るいイメージのウルトラシリーズとは違う、少し固くて暗いイメージの内容で異星人や怪獣が、子供の頃の思い出では恐怖感の方が強く、不気味な雰囲気を感じて、大人になっても独特な恐怖感のあるドラマだったと思い出しますが、再放送はあまり無かったと思いますので、ストーリーも断片的にイメージが思い浮かぶ程度で、再度じっくりと見てみたいドラマです。
9.キャプテン・ウルトラ
ウルトラシリーズの後継で円谷プロではなく東映制作の特撮作品。
ウルトラシリーズは地球が舞台なのでロケで撮影出来たのですが、こちらは宇宙のどこかの星が舞台で、ほぼスタジオセット収録でしょうか背景が描かれた宇宙空間で宇宙の雰囲気がすごく出ていた。当時としては頑張っていたのでしょうか。
怪獣も円谷プロと差別化してギリギリの造形でしょうか。
子供ながらに、あのシュピーゲル号には魅力を感じましたが当時は残念ながらプラモデルにもなっていなかったので、合体するメカを手に持つことは無かったですね。
欲しがっていたことは憶えています。