耳が遠くなったらどうなるの?
テレビの音量が大きめ、家族に「うるさい!」と言われる…もしかして、難聴予備軍?
難聴は、聞こえにくくなるだけではありません。認知症や鬱、社会的孤立、不眠症など、様々なリスクを伴うことが近年、研究で明らかになっています。
こういうニュースを見ると、私は気になって仕方ないです。
耳は大事です。
私も仕事で作業中は静かなので多少小さな声でも指示等は聞き取れていました。 周りがザワついているような場所では、相手が喋っていても口パクになっているのです。 というか、聞こえていないのですね。
これはおかしいと感じていましたが難聴だとは思いませんでした。
自分でも多少聞きにくいなと感じましたが、健康診断ではいつも異常なしでした。
病院で精密検査してみないとなんとも言えませんが、確実にコミュニケーションが取れないなと感じました。
これはかなりの問題だと感じました。
相手か何を言っているのか聞き取れないと、こちらも返答のしようもないし、相手も苛立って会話が途切れていまいました。
難聴がもたらすリスク
- 認知症: 聴力低下によって脳への刺激が減少し、認知機能が低下する可能性があります。
- 鬱: コミュニケーション障害や社会的な孤立によって、鬱状態になるリスクが高まります。
- 社会的孤立: 聞こえないことが原因で、人と話すことを避け、社会から孤立してしまう可能性があります。
- 不眠症: 周囲の音が聞こえないために、常に不安を感じ、不眠症になる可能性があります。 もし、まだ現役なら鬱や社会的孤立は問題です。
生活が出来なくなる恐れがあります。 会社内でネガティブになったり、コミュニケーションがとれずに、社内プロジェクトから外されたり、参加を見送られたりするかもしれません。
モチベーションも保てなくなるかもしれませんね。 モチベーションが下り、それが原因で会社を辞めたりして、大変なことになりかねません。
特に若い世代に注意が必要なイヤホン難聴
イヤホンやヘッドホンで大音量の音楽などを聞き続けることによって、音を伝える役割を担う有毛細胞が徐々に壊れて起きる難聴です。
イヤホン難聴を防ぐために
- 音量を控えめに
- 連続して聞かずに休憩を挟む
- 使用時間を1日1時間未満に制限する
- ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを選ぶ
イヤホンやヘッドホンは好きで音楽もよく聴きます。 ですがイヤホンを使い始めの頃から、大音量にすることは気にしていましたから、大音量にしたことはありません。
私は、ウォークマンをよく使います。 それはノイズキャンセリングイヤホンを使いますので、ノイキャンの性能を楽しむことを最優先にしていました。
大音量より、小音量でクラッシックやジャズを楽しむ。 小音量で、周りの騒音とのお付き合いをどこまで快適に音楽を聴けるかを試すほうでした。
もし難聴かもと感じたら
- 耳鼻科で聴力検査を受ける
- 補聴器や人工内耳などの治療法を検討する
- 家族や友人などに理解を求める
難聴は誰にでも起こり得る身近な問題
早めに発見・治療すれば、症状の進行を抑制し、生活の質を保つことができます。
みんなで協力して、難聴の人が安心して暮らせる社会を作ろう
- 難聴に関する正しい知識を身につける
- 周囲の人に難聴のリスクを伝える
- 難聴者への理解を深める
外から見えない障害は、理解されにくく、疑いの目で見られます。
無視しているとか、サボっているとか、嫌わられているなど、コミュニティから排除しようとする人が多いです。
世の中は良い人ばかりではありません。 自分中心の考え方をする人が多いと思いますね。
そういう人が、そういう言動や行動を取るところを傍から見ているとその人の人間性がわかります。 自分でも無意識に人を攻撃しているのですね。 分かっていないのでしょう。 特に親に溺愛されて大人になった人に多い気がします。
普段は人に対し良いことを言うけれど、内面はそういう人なのかと見れますから、気をつけましょう。 人を見て行動します。
あまりにも攻撃を受けている人がいれば話をしてあげましょう。
でも、本当のことは中々話してくれませんから、手遅れになるのです。
参考情報
- 難聴と認知症の関係: 厚生労働省 難聴と認知症
- 難聴とメンタルヘルス: 難聴とメンタルヘルス
- イヤホン難聴: イヤホン難聴