- Bose QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリング能力の実力と検証。
- ハイレゾ対応イヤホンのノイズキャンセリングの実力
- Bose QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングの実力
- 私の結論
- 今、BOSEから耳栓専用のイヤホンも発売されています。
- 音質とノイズキャンセリングの特徴
Bose QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリング能力の実力と検証。
夜中眠れない時に、私はよく耳にノイズキャンセリングイヤホンを付けて眠ります。
今まではSONYのMDR-EX31BNを使うのが定番でした。
古くて壊れてもそう価格も高くないのと、耳に入れて寝ても痛くないというのがこれを使う理由です。quadro.hateblo.jp
しかし、昔はこれしか無かったので気になりませんでしたが、「サーッ」というヒスノイズがかなり聴こえるのです。
サーッという音の向こう側は無音の空間を感じるのですがサーッというカーテンが目の前にある感じですね。
それでも、カーテンの向こうに気を集中すると静かだなと感じます。
イヤホンを耳から外すと、途端に「ゴオオオオォォォォォオ~〜〜」とエアコンの音がガンガンと耳に入ってきます。
普段は気になりません。
眠れない時はすごく気になって眠れなくなります。
イヤホンを耳に付けなおすとシーンとした感じになります。
かすかにヒスノイズが後から聴こえてきます。
エアコンの音があまりにも大き過ぎて「サーッ」が控えめに感じました。
しばらくすると慣れてきて「サーッ」も耳に付くようになります。
ハイレゾ対応イヤホンのノイズキャンセリングの実力
そこで、2年前くらいに購入したSONY WI-1000Xを付けて試してみました。
MDR-EX31BNの3倍はした高級ハイレゾ対応イヤホンです。さすがに音質は一番良いですね。
ノイズキャンセリングを最強に効かせた状態で、音を確認したら、エアコンの音がMDR-EX31BNより三分の1減ったかなという感じでエアコンの「ゴオォォォ〜」これくらいの音はしていました。
ソニーのノイズキャンセリングは自然な感じだとは聞いていましたけど、完全に遮断ではなかったのですね。
集中すると無音の空間を確かに感じました。
しかし、集中していないと、ノイズキャンセリングしても騒音は聞こえています。
いろいろと調整してもエアコンの音がします。
高いイヤホンですが「サーッ」というヒスノイズは控え目ながらあるのですね。
気にしなければ気にはなりませんがSONYの仕様なのでしょうか?
Bose QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングの実力
それで最後に、誕生日に息子に買ってもらった、Bose QuietComfort Earbudsを耳に付けてみたら、ノイズキャンセリングを入れると、「シーン」本当に無音になりましたね。
BOSEのノイズキャンセリングは鼓膜を突き破るくらいの強烈な感覚がして気持ち悪くなると言われたので購入は控えていたのです。
息子からのプレゼントですから、使ってみたら、鼓膜なんかなにも起こらないし、エアコンの送風音が全くしない。
よーく集中して聞くと、かすかに遠くの方でシーッと鳴っているような感じです。
Bose QuietComfort Earbudsの付属のイヤーピースの装着感が凄いのです。
イヤーピースは専用品でBOSEで購入することになります。
そのイヤーピースが耳穴にピッタリとはまって、耳穴を確実に塞いでくれています。
それでかなりの遮音性能が上がっているのかもしれませんね。
騒音を耳で聞く、音源からの距離として表現すると、BOSEは15メートルくらい離れたような感覚です。
ソニーは3メートルくらいかな。
SONY WF-1000X M4は試聴したことがありません、業界最高の音質と業界最高のノイズキャンセリングを謳っています。
完全ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンということです。
この最新型のイヤホンもヒスノイズがするのでしょうか?
イヤーピースについてBOSE以外はイヤーピースを純正以外でいろいろなメーカーのパーツを購入できますが、私もいろいろなメーカーのイヤーピースをSONYのイヤホンで試しましたが遮音性能はイマイチなものが多かったです。
いまだにピッタリのものが見つかりません。
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イヤーピースでも遮音性能に差が出ているのかもしれません。
私の結論
しかし、私は今のところBose QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングは最強です。
みなさんがBOSEのノイズキャンセリングは最高と言っているのが実感できました。
この静けさは癖になりますね。
音楽鳴らさないで無音で騒音が掻き消されるのは素晴らしいですね。
SONY WI-1000Xと価格的にはBose QuietComfort Earbudsの方が安いのですけどね。
ソニーは自然なノイズキャンセリング。
BOSEは防音設備の部屋の中にいるみたいに強烈なノイズキャンセリングです。
感動ですね。
BOSEのイヤホンは音楽掛けたら、無音の部屋で音楽を聴く感覚に近いです。
音で騒音がかき消されて騒音が音楽の後ろで聴こえているのではないですね。
最小音量で騒音がしないのは良いですね。
コレを体験してしまったら、BOSE以外に選択肢は無いと私の中では決定打をもらったような感動を受けました。
ハイレゾ対応ではないですが音は悪くないですよ。
メリハリのあるパンチの効いた音を奏でてくれますね。
SONYのようなハイレゾ対応になると価格も上がるのでしょうかね。
MDR-EX31BNは、今回のテーマでした睡眠時のノイズキャンセリングに使用するくらいの使い道になりますね。
しかも、お安い。
今、BOSEから耳栓専用のイヤホンも発売されています。
眠る時のあの無音感覚は捨てがたいものがあります。
が、価格は3万円くらいします。
しっかりとした睡眠を取りたいときには耳栓よりノイズキャンセリングイヤホンは完璧なアイテムです。
そして、耳に入れて寝返りを打っても痛くないということです。
眠る時には使いたくなりますね。
セールでもあればいいのですが。
音質とノイズキャンセリングの特徴
3機種の中では、音質順に、SONY WI-1000X、Bose QuietComfort Earbuds、MDR-EX31BN。
SONY WI-1000Xの音質はナチュラルで解像度がありクリアで繊細な音質。
Bose QuietComfort Earbudsの音質は少しこもった感じがします。
しかし、音量アップでパンチが効き出して音に厚みが出ます。
ノイズキャンセリングは、効いている順に、Bose QuietComfort Earbuds、SONY WI-1000X、MDR-EX31BN。
BOSEのノイキャンとSONYの音質を兼ね備えたイヤホンが欲しいですが、いつかSONY WF-1000X M4を購入して聴き比べてみたいですね。