わかりやすい!無料!画像生成AI『Pictor』の紹介
更新情報
『Pictor』アプリの最新情報をお知らせします。
ユーザーインターフェースが、変更されました。
モデルの種類が増えました。
画像生成AIが進化し、Pictorでスマホの可能性の扉を開く
「Pictor」は安心安全の日本製の画像生成AIアプリです。
「Pictor」は、基本的に用意されたプロンプトを選んで画像を生成するアプリです。
しかし、私はそのプロンプトにこだわらず、さまざまなパターンで試しています。
日本語を基本にプロンプトを入力し、その後、英語に翻訳して使用することもあります。
こうした試行錯誤を重ねることで、どのような結果が得られるのかを探っています。
画像生成AI『Pictor』でスマホの可能性を開く
本記事ではPictorを使って実際に生成した画像とそのプロンプトを一緒に紹介しながら、画像の完成度を左右するプロンプトの工夫について解説していきます。
記事を通じて、皆さんのAI画像生成のスキルが一段とアップするお手伝いができればと思います!
「Pictor」を開発している会社です。日本の企業になります。
Pictor スマホアプリで生成した画像とプロンプト例
Pictorで紹介した方法を使って作成した生成AI画像を公開中!👇のページでは、プロンプトと作例を見比べることができ、随時新しい作例をアップしています。ぜひご覧ください!
随時更新中!Pictorで生成したAI画像とプロンプトを見比べてインスピレーションを得よう、下のページから👇
2024年10月30日作成
【テーマ】
夜の街に出掛けて、話し掛けて振り向く彼女
アニメ風,女性,美しい,横から,照れる,ボブカット,ショートヘア,街,夜,夜の街,光が差し込む,暗い街,空気中の粒子を利用した照明,髪の毛は茶髪,茶髪,茶髪,襟付きブラウス,背景街並み
2024年6月2日作成
Pictor(Free)スマホアプリで初期生成画像
近年、AI技術の進歩により、画像生成AIアプリが続々と登場しています。その中でも注目を集めているのが「Pictor(Free)」です。
Pictorは、既存の画像をベースに、様々な加工や編集を可能にする革新的なツール
わかりやすい!『Pictor』の使い方
画像生成AI『Pictor』がバージョンアップ使いやすくなった
【Pictorの設定画面】
とてもわかり易く考えられており、すぐ操作することができます。
画像生成AI『Pictor』は今までのものよりも、また画像生成の性能が、少しずつバージョンアップして良くなっています。
このアプリは、無料で使えて、尚且つプロンプトも日本語で指示できるし、アスペクト比も増えて何種類かあってあらかじめ必要な形に指定できる。
少しずつ改良が加えられてPictorアプリも使いやすくなってきています。
元々、スマホでの操作がやりやすいようにインターフェースも指でのタッチに最適化されていてアイコンも大きくて使いやすいです。
そのPictorの変更箇所をお見せしましょう。
【バージョンアップ後】
【バージョンアップ前】
【Pictorの詳細設定画面】
プロンプトの反映度合いも大雑把ですが指示できる。
反対にコレはやめてほしいということを除外指定もできるので想定外の画像生成は避けることもできますね。
本記事では、Pictorのメリットとデメリットを深く考察し、その真価に迫ります。
Pictor:無限の可能性を秘めた画像生成AIアプリ
Pictorは、既存の画像を新たな芸術作品へと昇華させる魔法の杖のようなアプリです。
追加プロンプトや加工度合いの調整、アスペクト比の変更など、様々な機能を駆使することで、想像を超える画像を生み出すことができます。
『Pictor』のプロンプトの考え方
Pictorのプロンプトとは?
プロンプトは、生成AIに「どんな画像を描いてほしいか」を指示するためのテキストです。通常は英語で入力しますが、Pictorでは日本語でも入力可能です。ただし、プロンプトの内容が必ず反映されるとは限らず、その反映度合いは生成するたびに変わることがあります。
画像の破綻を防ぐためにネガティブプロンプトの欄にプロンプトを強調し、優先するように順序も気をつけるようにする。
別の画像生成AI で作成した画像を再加工
別の画像生成AI 『Image Creator copilot』で作成した画像の再加工をやってみました。
【Pictor基本画面】
- 1.モデルを選択
- 2.詳細設定をクリックします。
- 3.(+マークの付いているアイコン)から、スマホ本体の画像ファイルを選択します。
- 4.ファイルから過去作成した画像を選択します。
- 5.選択したら、プロンプトを入力し、
- 6.加工の度合いを決めます。strange(元画像の反映度)、CFGスケール(プロンプトの反映度)など他にも、除外項目など微調整が出来る項目があります。
とりあえず、この2項目がわかりやすく反映しますので、はじめは簡単に始められます。
iのマークをクリックすると細かなやり方が表示されます。
プロンプト(描きたい要素)
サイズ
元画像のサイズ
元画像の反映度
ネガティブプロンプト(描きたくない要素)
CFGスケール(プロンプトの反映度)
シード値
12月に次のアップデートが行われました。
詳しい内容
部分置換:指で塗りつぶした部分を色や別のものに置換する。
部分削除:消しゴムマジックのように選択した部分を消す
高画質化:小さな画像を2倍に高画質化
背景削除:人や物を自動判別して背景を透過
Pictorのメリット
既存の画像をベースに新たな表現を可能にする:
既存の画像を素材として活用することで、アイデアの枯渇を防ぎ、新たな表現の可能性を広げることができます。
高度な加工機能:
- 追加プロンプトの挿入: 画像に新たな情報を付与し、より具体的な表現を実現
【プロンプトを選択できます】
プロンプトを入力する欄の上におすすめのアイコンがあります。
最新バージョンになり、プロンプトの種類が格段に増えています。選択肢が増えて細かなシュチエーションの画像が作りやすくなっています。
まだ、女性向けのプロンプトしかありませんし、数が少ないですが、簡単に、向き、シチュエーション、表情などの項目が用意されています。
【それ以外の詳しいプロンプト入力】
それ以外の詳しいプロンプトはクリエイターさんの手入力で追加していきます、基本英語ですが、日本語は翻訳されます
- 加工度合いの調整:既存画像の再現度やプロンプトの採用具合などを微調整し、より繊細な表現を可能に
- アスペクト比の変更: 画像の縦横比を3種類の変更ができます、様々なレイアウトに対応。(バージョンアップ後、3種類から7種類に増えてパワーアップしています)
【画像加工】
【追加プロンプト+アスペクト比変更】
- 作成画像の高画質化:倍の大きさ(長辺を最大2040px)までそのままの画像を生成できます。
これらの操作により、ユーザーは想像を超える画像を生み出すことができます。
追加プロンプト、加工度合いの調整、アスペクト比の変更、高画質化など、高度な加工機能により、細部までこだわり抜いた作品作りを実現できます。
- 無限の可能性:豊富な加工オプションとAI技術の組み合わせにより、無限の可能性を秘めた画像生成が可能です。
- 直感的な操作:シンプルで直感的な操作性により、初心者でもすぐに使いこなすことができます。
【ギャラリーのアイコンから、アプリで今まで作成した画像を選択できます】
別の画像生成AI 『Image Creator copilot』で作成した画像はアスペクト比が正方形(1:1)なのでアスペクト比の変更の再加工をやってみました。
加工したい画像を選んだあとに、ちょっと味付けでプロンプトを追加して(追加しなくてもよいですが)、アスペクト比を指定して、加工度合いの調整をする。
画像生成のアイコンをクリックするとCMが始まります。
完成です。
Pictorで紹介した方法を使って作成した生成AI画像を公開中!👇のページでは、プロンプトと作例を見比べることができ、随時新しい作例をアップしています。ぜひご覧ください!
元画像をあまり変えずにアスペクト比を変えると変倍が掛かって出来上がりがおかしくなりますので、多少アレンジするか、別のアスペクト比変更アプリを使用した方が良いでしょう。
3Dから2Dに変更して、なかなかいい感じに仕上がっています。
気に入らなければ、戻って同じシード値でやり直しを何回もやらなければいけません。
1枚に30秒も掛かりますから、ある程度妥協しないと希望通りというには難しいですね。
無駄な時間が際限なく掛かります。
- 高画質:生成される画像は高画質で、解像度を高画素化(約2倍、長辺を最大2040pxまで)できます、印刷や商用利用にも対応できます。
Pictorのデメリット
- CM視聴:画像生成にはCM視聴が必要となり、フリープランの場合は1枚あたり30秒程度のCMを視聴する必要があります。
- 処理時間:複雑な加工を行う場合、処理に時間がかかる場合があります。加工をやり直すときはかなりの時間を要します。高画素化のときはスマホの性能によりますがGoogle Pixel4a(5G)で1枚、15分以上の時間が掛かりました。
【元画像:標準画質】
768px✕512px
【高画素化:ローエンドスマホで15分程度】
1,535px✕1,024pxまで、拡大されました。
見た目ボヤケていなくて綺麗です。
- 表現の限界:AI技術の進歩により表現の幅は広がっていますが、人間の想像力と比べるとまだ限界があります。
- AIが自動的に処理を行うため、ユーザー自身の想像力が求められます。上手く活用できない場合は、思わぬ結果に終わってしまう可能性もあります。画像処理に時間的な余裕がないと、相当な時間も掛かります。
- 倫理的な問題: 画像生成AIは、著作権侵害や倫理的な問題など、様々な課題を抱えています。クリエイター側の制限等が掛けにくく、出てくる画像は想像がつきませんので、作成後いろいろと検討する必要があります。
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