クアドロさんちの忘備録

忘れっぽいクアドロさんちのルーティンと趣味の忘備録

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和菓子が食べたくなるドラマ『あんどーなつ』私の見たドラマ、好きなドラマ、ハマったドラマ防備録

ドラマ「あんどーなつ」の世界へようこそ

2008年に放送されたTBS系ドラマ「あんどーなつ」という昭和の香りがするドラマが、今、2024年4月30日再放送されています。

けっこうマイナーなドラマですが、和菓子屋を舞台にしたヒューマンドラマです。

このドラマは親方と弟子、そしてひょんな事でアルバイトを始めた女の子と優しい女将さんと、仲の良い商店街の人々が優しさと人情味あふれる物語を中心に展開されます

彼らの日常と和菓子への情熱が私を和菓子の物語の世界へと引き込んでいきます。

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DVD関係の販売はないので、コミックがあります。内容は面白いと評判ですし下町情緒溢れる描写でドラマと遜色なく楽しめると思います。コミックの方が和菓子の解説などが付いていて、和菓子のことをより詳しく知ることが出来ます。

登場人物

和菓子屋の日常と人間関係

ドラマは和菓子屋での細やかな日常と、そこで働く人々の人間関係に焦点を当てています。

主人公の女の子(ベタなネーミングの安藤奈津という名前、最初はエッと思ったがストーリーが進行していくと別に気にならなくなった)がアルバイトとして和菓子屋に足を踏み入れることで、新たな風が吹き込まれ、和菓子の魅力に次第に魅了されていくというヒューマンドラマです。

このドラマを見ていると、本当に和菓子が食べたくなるんですよね
ドラマに入っていくと単なる職人風ではなくて、國村隼さんや尾美としのりさんが本当の和菓子職人に見えてきます、作っている和菓子のあんこが美味しそうです。

浅草の魅力を再発見

2008年、今から16年も前にリアルタイムでも視聴しましたが、再放送を通じてあらためて視聴しました。

ドラマ「あんどーなつ」は、この歴史ある浅草寺が舞台の一部となり物語に深みを与えていることが、この年になって、今まで気にしたことの無かった浅草の新たな魅力を教えてくれました

ドラマを見るたびにロケ地である浅草寺やその周辺の仲見世通りが度々映し出されて外国人に人気があることの意味がわかったような気がしました。

今は故郷もお祭りが消えてしまいました。学生の頃、町の通りや商店街にお祭りの提灯が下っているのを見るとワクワクした思い出があります。

ドラマの浅草の仲見世通り商店街の風景を見ていると、昔のお祭りの雰囲気が思い出されていますので、懐かしく感じます

私にとって縁のない浅草の発見となりましたし遠くて行けない浅草って良いなぁと今更ながら思わせてくれたドラマです

わたしの心に和菓子への愛が伝わる物語

このドラマは、和菓子屋「満月堂」を通じて、昭和の時代の香り漂う人々の暮らしや心情を繊細に描き出しています

ドラマでは伝統的な和菓子が丁寧に作られています。和菓子作りの技術だけでなく、その背後にある文化や歴史も紹介されており私にとっては日本の美しい和菓子の伝統を教えてくれる内容となっています

登場人物たちの日常に共感し彼らの喜びや悲しみを自分のことのように感じることができるんです。

本当に和菓子の魅力が出ているドラマです。

ドラマで和菓子のシーンが出てくると、和菓子を食べたくなって「和菓子食べた〜い」とひとりごとを言っていますね

ドラマの中の昭和の風情

ドラマは、今では珍しくなりつつあるスタジオセットの空気感が強く、昭和の時代を感じさせる演出はノスタルジックな雰囲気を醸し出しています

昭和の時代特有の雰囲気を色濃く反映しており、セットや衣装、小道具など細部にわたる昭和時代の再現は、ドラマのリアリティを高めています。

ロケ地の浅草の浅草寺界隈や仲見世通り商店街などがドラマの随所で入り、これらの要素は私にタイムスリップしたかのようなリアルな?体験を提供し、昭和時代の日常生活を垣間見ることができました。

今更ですが、要望としてはスタジオセット感がなくて自然な空気感や明るさの和菓子屋さんが舞台であったらもっと私の郷愁に響いたかもしれません。

今から続編を作っていただきたいなぁと思って調べていたら、原作者の方がお亡くなりになっていたみたいです。

私は生まれ故郷の町の路地に佇む和菓子屋さんが好きでした

ドラマの和菓子屋の温かみのある内装や、当時の生活様式を垣間見ることができて、そこにいるような錯覚をさせてくれました。

視聴者を引き込む脚本の力

あんどーなつ」は、昭和の和菓子屋が紡ぐ優しさがつまったヒューマンドラマです。

脚本は人情ドラマを小説で読むような丁寧な物語展開で、再放送であってもその魅力が色褪せることはありませんでした

見終わった後に「もう3回目だからもう良いかな」と思いつつも、その魅力に引き戻され、なぜか次回も視聴してしまうのです。

再放送でも見る人の心を優しく豊かにしてくれること間違いなしです。

和菓子の繊細な世界と人間模様が織りなす、心温まる物語を、ぜひご自身で体験してみてくださいね。

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コレはドラマとは関係ないんですが、このドーナツ美味しいです。
阿蘇に行っ帰りには必ずサービスエリアに立ち寄って食べながら帰っていました。オススメしたいくらい美味しいです。
本当に!!ドラマのこと考えていたら思い出して、このドーナツ食べだしたら止まらなくなる美味しさ