デジタルとアナログの狭間で
電子書籍の良い所と紙の本の魅力
たて続けに本の話で恐縮です。
電子書籍は便利ですが安心はできません。大切な本は古本であっても、手元に置いておくべきだと感じています。家が火事になったら、それは諦めるしかありませんが、会社の倒産で読めなくなるのは納得がいきません。
紙の本は劣化すると言われますが、私の実家にある資料は40年以上も保管されています。電子書籍の会社がそれほど長く存続するかはわかりません。
Kindle Unlimitedで見つけた貴重な本はすぐに購入しています。古本で見つけた本には特別な愛着があります。新品を逃した本を電子書籍で再発見し、紙の本として購入することもあります。20年前は昔の本を探すのは一苦労でした。
大きな本屋さんでも、絶版になっていれば見つけるのは困難でした。しかし、Kindle Unlimitedの登場で、昔の本を簡単に探せるようになりました。Amazonのマーケットプレイスで見つけて、取り寄せることができます。
Kindleで読みたい本を探す
地域の図書館で出会った良い本は、Amazonで探して実物を購入します。
図書館で見た本はいろんな見た方が触っていますので表紙などシワや寄れなどがあり汚かったのですが、購入した古本は新品みたいなシワや寄れのない表紙でピカピカの古本が厚手のビニールフィルムにテープで丁寧に包まれて送られてきました。
それも本体価格が1円、送料が250円でした。それも新品価格が2,000円の風景写真集でした。
街の古本屋さんは1円の本なんて置いていません。良くて100円それもボロボロです。
こんなに紙の本が安く手に入るのなら、大きな部屋があるのなら壁いっぱいに本棚を作って置いておけたら幸せだろうなというのが本音です。
手元に置いておきたい本は、紙の本として本棚に収めるのが私の基本的な考え方です。この収集癖は、部屋にある本の量からも明らかです。
今は、一時的に読みたい本は電子書籍で済ませ、永く保持したい本は紙で購入しています。不要になった本は古本屋で処分しようとしましたが、最近は古本屋も買い取ってくれないことが多いです。重い本を持ち帰るのは大変です。そのため、不要な古い本は処分しています。
このように、デジタルとアナログの両方の利点を活かしながら、読書を楽しんでいます。電子書籍の便利さと、紙の本の温もりを大切にしているのです。
私は紙の本派でした、実際家の1部屋本部屋になっています。電子書籍を利用しだして紙の本を買う機会が激減し、電子書籍を買う割合が増えました。
しかし、電子書籍は自分の本ではないということがネックです。コレクションとしては不向きです。どうしても手元に持ちたい、無くなる前に持っておきたいものは、後悔しないように紙の本を買うべきです。
Kindleの良い所ををわかり易い動画まとめ
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紙の本と電子書籍
紙の本と電子書籍の比較:
紙の本のデメリット
- 目の疲れ。
- 保管する場所を必要。
- 大きな本は重いし、冊数が増えると持つことが難しい。
- 本屋さんでは売り切れると探すのが大変。
- 本屋さんでは取り寄せに時間が掛かる。
電子書籍のデメリット
- 紙の本よりも目の疲れが強い。
- 紙の感触や匂いが感じられない。
- スマホやタブレットでは他のアプリで気を散る。
- 故障や紛失により読書ができなくなる。
- サービス終了により内容が読めなくなる可能性。
- 飲み放題では書籍の保有は権利のみ。
- 電子書籍は中古での売買が難しい。
- 本を貸し借りすることができない。
これらの点を踏まえて、読書は個人の好みや環境によって異なるため、紙の本と電子書籍のどちらを選ぶかは、その時々の状況やニーズに合わせて決めることが重要です。
例えば、旅行中や通勤中など、持ち運びの便利さを重視する場合は電子書籍が適しているかもしれません。
一方で、家でのんびりと読書を楽しむ時間がある場合は、紙の本の質感や香りを楽しむことができます。最終的には、読書を最も楽しめる方法を選ぶことが大切ですね。