- 主題歌 King Gnu「ねっこ」解禁!! 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【TBS】
- 海に眠るダイアモンドトリビア
- トピックス
- エピソードと舞台背景
- ストーリー
- キャスト
- 見どころ
- まとめ
- 長崎港から端島へ
- 海に眠るダイアモンド予告編
主題歌 King Gnu「ねっこ」解禁!! 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【TBS】
ねっこ - song by King Gnu | Spotify
主題歌「ねっこ」との融合
King Gnuによる主題歌「ねっこ」がドラマに深い感動を与えています。この楽曲は島の過去と現代の人々の絆を表現し、壮大な物語にさらなる深みをもたらしています。
Spotifyでも公開されているため、ドラマと併せて楽曲を楽しむことで、さらに作品世界に浸ることができます。
海に眠るダイアモンドトリビア
軍艦島(端島)は、その姿が戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれています。
軍艦島(端島)は、長崎県に位置する炭鉱の島で、かつては世界で最も人口密度が高かった場所の一つでした。
その特徴的な生活様式と産業構造から、独自のコミュニティが形成されており、以下のような生活情景や行政サービスが整えられていました。
1. 住宅環境と生活情景
島内は非常に限られた土地を有効活用するため、複数の高層住宅が建てられていました。
最初の鉄筋コンクリートの集合住宅は1916年に完成し、これは日本で最初の鉄筋コンクリート造の住宅とも言われています。
各住宅は狭く、通気や日当たりが悪いため、居住者は洗濯物を干す場所を探すのにも苦労していたようです。
また、共用スペースが多く、共同生活が密接に結びついていたため、互いに助け合う文化がありました。
2. 生活用品と物資の供給
島には食料品店、理髪店、映画館などがあり、限られたスペースであるにも関わらず、居住者の生活必需品が提供されていました。
一般的な生活用品は島内で揃えることができましたが、輸送船によって物資が運ばれてくる必要があったため、天候や海の状況によって供給が制限されることもあったようです。
電力や水道といったインフラも整備されていましたが、水は外部から運ばれる貴重な資源でした。居住者は貯水タンクや雨水利用の設備を活用して水の確保を行っていました。
3. 教育や医療、行政サービス
島内には小中学校が設置されており、子供たちが教育を受けるための環境が整えられていました。
また、軍艦島には映画館、パチンコ店、遊技場などが設置され、住民たちが余暇を楽しめる環境が整備されていました。
映画や娯楽施設は住民にとっての重要な息抜きであり、週末や仕事終わりに多くの人が訪れていたといいます
医療については診療所があり、簡単な治療が受けられるようになっていました。重篤な病気や怪我の場合には、本土へと運ばれて治療を受けることもあったようです。
さらに、島全体が企業である三菱鉱業によって運営されていたため、行政機能もある意味では企業が担っており、警察や消防の機能も配置されていました。
鉱山の閉鎖とともに無人島になりましたが、当時のコンクリート建築が今も残り、まるでタイムカプセルのような風景が広がっています。
10分でわかる『海に眠るダイアモンド』第1話ダイジェスト
軍艦島の小・中学校
最盛期には5,000人以上の島民が暮らし、約1,400人の生徒がこの小中学校に通っていたとされています。
学校には体育館やプールも完備されており、島内に住む子どもたちは教育を受ける環境が整っていました。
しかし、1974年の閉山とともに全島民が離島し、学校も廃校に。今は廃墟となっていますが、その姿から当時の生活が垣間見えます。
(c)natsumi - 画像素材 PIXTA -
端島(軍艦島)Googleマップ
軍艦島、その誕生秘話
端島、通称軍艦島。その独特な形状は、まるで海に浮かぶ戦艦のようだと人々を魅了してきました。
この人工島は、一体どのようにして生まれたのでしょうか。
端島の原点は、長崎沖にぽっかりと浮かぶ小さな岩山でした。
この岩山こそが、後の軍艦島の中心となる礎です。明治時代、日本は近代化を急激に進め、その原動力は石炭でした。
特に、端島の周辺には良質な石炭が眠っていたことから、この小さな岩山は、やがて巨大な産業都市へと変貌を遂げることになります。
石炭の採掘が始まると、島の人口は急増しました。限られた土地では、ますます多くの住居や施設が必要となり、島は拡張を迫られました。
そこで採られたのが、岩山を基点にコンクリートで周囲を埋め立てるという壮大な工事でした。
まるでレゴブロックを積み上げるように、コンクリート製の建物が次々と建設され、島は次第にその姿を大きく変えていきました。
高層アパートが林立し、学校、病院、映画館、さらにはパチンコ屋までが島内に建てられ、まるで一つの街が海上に浮かんでいるようでした。
しかし、栄華を極めた軍艦島にも終わりが訪れます。石油にその座を譲り、石炭の需要が減少すると、軍艦島は徐々にその役目を終え、人々は島を離れていきました。
現在、軍艦島は無人島となり、かつての繁栄を物語る廃墟として、人々の心を惹きつけています。
コンクリートで作り上げられた人工島は、日本の近代化を象徴する遺産として、そして過酷な労働環境の中で生きた人々の歴史を伝える静かな証人として、その姿を今もなお残しています。
軍艦島の高層アパート
軍艦島には、最盛期には島民の生活を支えた数多くの高層アパートが建ち並んでいました。
正確な棟数を一概に示すことは難しいですが、代表的なものとして以下のものがあります。
- 30号棟: 日本最古の鉄筋コンクリート造のアパートとして知られ、グラバー邸との関わりも噂されています。当初は4階建てでしたが、増築され7階建てとなりました。
- 日給住宅: 16号棟から20号棟までの5棟を合わせた総称で、当時国内最高層のアパートでした。
- 65号棟: 地上10階、地下1階という大規模な建物で、島最大の集合住宅でした。
これらのアパートは、狭い島に多くの人口が集中した軍艦島ならではの建築物です。木製の欄干や土間など、日本の伝統的な建築様式を取り入れつつ、近代的な高層建築を実現した点が特徴的です。
なぜ高層建築が建てられたのか?
限られた土地を有効活用するため、高層化は必然的な選択でした。また、高層化することで、台風などの風雨から身を守り、コミュニティを形成する上でも有利でした。
現在の状況
残念ながら、多くのアパートは老朽化が進み、現在は廃墟となっています。しかし、その独特な景観は、今も多くの人を魅了し続けています。
端島(軍艦島)ウンチク集
B'z / MY LONELY TOWN
林原めぐみ「with you」イメージMVより『青空』
トピックス
海に眠るダイアモンド第6話予告
❁ 日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド ❁
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) 2024年11月24日
ご覧いただきありがとうございました!
【 第𝟓話 一島一家 】
リナ「ごめん。ごめんね…」
──𝐬𝐢𝐧𝐜𝐞𝟏𝟗𝟓𝟓⌛︎#斎藤工 #池田エライザ #第𝟔話は𝟏𝟐月𝟏日よる𝟗時放送 𓂃◌𓈒𓐍 pic.twitter.com/OHxg16kPIy
❁ 日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド ❁
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) 2024年11月24日
🔹第𝟔話 予告🔹
────────────
𝟏𝟐/𝟏(日) よる𝟗時放送#神木隆之介 #斎藤工 #杉咲花 #池田エライザ #清水尋也 #中嶋朋子 #さだまさし / #國村隼#土屋太鳳 #沢村一樹 #宮本信子#野木亜紀子 #KingGnu
TVer… pic.twitter.com/9C9mQQ3aJj
エピソードと舞台背景
2024年10月期にスタートしたTBS日曜劇場『海に眠るダイアモンド』は、長崎県の歴史的な「軍艦島」を舞台に、感動あり、笑いありのヒューマンドラマです。
主演は神木隆之介で、彼の演じる主人公・鉄平が、かつて栄えた炭鉱島での家族や仲間たちとの関係を通して、成長していく姿が描かれます。
このドラマは、歴史的な背景を取り入れたラブストーリーや、複雑な人間模様が魅力です。
日曜劇場「海に眠るダイヤ」が"超名作になる予感" 戦後の端島と、現代日本を重ねる重厚な物語
ストーリー
『海に眠るダイアモンド』は、長崎県の端島(軍艦島)と現代の東京を舞台に、70年にわたる人間ドラマを描いた作品です。
物語は、現代の東京から始まり、神木隆之介が演じるホスト・玲央が、謎の女性・いづみ(宮本信子)と出会うところから展開します。
いづみは玲央に、長崎県の端島にまつわる深い秘密を告げ、その話がきっかけで玲央は過去の出来事に心を引き寄せられていきます。
過去と現代が交錯し、物語は次第に複雑に絡み合っていきます。
現代の東京では、玲央がいづみと出会うことで、彼の心は端島に引き寄せられ、次第にその過去に興味を抱くようになります。
いづみの言葉が玲央に強く影響を与える中、物語は1950年代の端島へと時間が遡ります。端島では、神木隆之介が一人二役で演じる鉄平の過去が描かれ、炭鉱で働く彼が複雑な人間関係に巻き込まれていく様子が浮かび上がります。
鉄平の周りには、彼の幼馴染の朝子(杉咲花)、大学時代の友人である百合子(土屋太鳳)、そして謎めいた女性・リナ(池田エライザ)が登場します。
リナとの関係が深まる中で、戦後の暗い影が色濃く物語に反映され、彼女の秘密が少しずつ明かされていきます。
また、百合子の過去も描かれ、原爆で姉を失った悲しみや母との確執が彼女の心に大きな影響を与えていることが分かります。鉄平の兄・進平(斎藤工)も物語に絡み、妻を亡くした悲しみに向き合う姿が描かれます。
台風の夜に起きた出来事が、登場人物たちの関係性を揺さぶり、物語の展開に大きな影響を与えることになります。
現代の東京では、玲央が家族の金銭問題に巻き込まれ、家族の絆が試される状況に直面します。いづみが語る過去の秘密や、玲央の言葉が家族内でどのような影響を与えるのかが物語に深みを加えます。
さらに、端島での炭鉱労働と、それに絡む人物たちとの関係も、鉄平を中心に描かれていきます。鉄平が炭鉱で働く傍らで、朝子や百合子、リナとの人間模様が展開し、それぞれの人物が抱える心の葛藤や成長が丁寧に描写されます。
物語は、端島の過去と現代の東京の物語が交錯し、登場人物たちの人間関係が複雑に絡み合いながら展開していきます。
鉄平と朝子、百合子、リナとの関係が進展する一方で、過去に残された傷が登場人物たちに影を落とし、彼らの心の葛藤が物語をより深く、切なく描き出します。
また、現代では玲央がいづみの過去に触れ、過去と向き合うことで自分自身の成長を促される様子が描かれます。
戦後の日本を背景にした本作は、登場人物たちの複雑な感情や成長を繊細に描きながら、過去と現代のつながりを明らかにしていきます。
現代と過去が交錯することで、視聴者は人物たちの葛藤や人間関係に引き込まれ、物語が進むにつれて謎が解き明かされる過程に興奮を覚えます。
キャスト
出演者の豪華キャスト 神木隆之介のほか、杉咲花、土屋太鳳、池田エライザ、斎藤工といった実力派俳優陣が集結。
特に杉咲花演じる朝子は、鉄平の幼馴染であり、物語の中で重要な役割を果たすキャラクターです。
キャスト一覧(相関図へ)
主なキャスト:
- 神木隆之介(鉄平役):昭和時代の長崎で鉱業会社に勤務する青年・鉄平と、現代の東京でホストとして生きる玲央の二役を演じます。
- 斎藤工(進平役):鉄平の兄。炭鉱夫として働き、亡き妻を失った悲しみに苦しんでいます。
- 杉咲花(朝子役):鉄平の幼馴染。鉄平に密かに恋心を抱いていますが、それを伝えられず、家族の食堂で働くしっかり者の看板娘です。
- 池田エライザ(リナ役):端島に現れた謎の女性で、物語に緊張感をもたらします。
- 清水尋也(賢将役):鉄平の幼馴染でライバルの炭鉱労働者。
- 土屋太鳳(百合子役):賢将の恋人で、炭鉱会社の重要人物。
- 沢村一樹(辰雄役):賢将の父であり、炭鉱会社「鷹羽鉱業」の上層部に位置します。
- 宮本信子(いづみ役):過去と現在をつなぐ重要なキーパーソン。
キャラクター関係:
鉄平(神木隆之介)は幼馴染の賢将(清水尋也)や朝子(杉咲花)と深い関係を持っていますが、リナ(池田エライザ)の出現により関係が複雑化します。
進平(斎藤工)は弟の鉄平を支えながら、亡き妻への思いと向き合っています。
賢将は鉄平をライバル視しており、父の辰雄(沢村一樹)は鷹羽鉱業の運営を監督しています。
見どころ
軍艦島の歴史と見どころ 軍艦島(正式には「端島」)は、日本の高度成長期を支えた炭鉱島で、その外観が軍艦のように見えることから「軍艦島」と呼ばれました。
かつては海底炭鉱として活気に満ち、多くの人々が住んでいましたが、炭鉱が閉鎖されると無人島となりました。今ではその廃墟感と歴史が観光名所として注目されています。
このドラマでは、当時の島の生活や炭鉱で働く人々の姿をリアルに再現し、観る者にノスタルジーと感動を与えています。
- 豪華キャスト陣:神木隆之介をはじめ、杉咲花、土屋太鳳、池田エライザなど、実力派俳優たちが集結。
- 時代考証の細やかさ:昭和の時代背景を緻密に再現したセットや衣装、そして当時の流行を取り入れた音楽など、細部にまでこだわった作り込みが魅力。
- 美しい映像:長崎の美しい風景や、炭鉱島の独特な雰囲気が、ドラマをさらに盛り上げます。
- 謎解き要素:物語が進むにつれて、さまざまな謎が解き明かされていきます。視聴者は、その謎解きを楽しみながらドラマの世界に入り込んでいくことができます。
まとめ
『海に眠るダイヤモンド』は、単なる恋愛ドラマにとどまらず、家族、友情、社会、そして人生の意味について深く考えさせられる作品です。
美しい映像と心に響く音楽、そして魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、きっとあなたの心を揺さぶるでしょう。
このドラマを通して、あなたはきっと、自分自身や周りの人々について、新たな発見をすることができるはずです。
軍艦島ウィキペディア
長崎港から端島へ
長崎港から船で約1時間の道のりでした。他の港からだともっと近いルートもあるようですが、私はツアー参加のため、指定された便に乗りました。この船はかなりのスピードで進み、少し怖いくらいでした。
船体はそれなりに大きく、乗客も多くて満員でしたが、乗り心地はまるでモーターボートのように揺れが激しかったです。
しっかりとつかまっていないと、他の乗客にぶつかってしまいそうでしたが、なぜそこまで急いでいたのかはわかりません。
「波が高いと接岸できないこともある」との話でしたので、せっかく1時間かけて行っても上陸できなければ残念です。現在は桟橋が整備され、接岸しやすくなっているのかもしれませんね。
幸い、私は無事に上陸することができましたが、実際の軍艦島は入れる場所が限られており、目の前には瓦礫の山が広がっていました。長年の風化や朽ち果てた建物が並び、少しずつ姿を変えつつあるように見えます。
ドラマでは、CGを使って当時の軍艦島が非常にリアルに再現されており、実際に軍艦島に立った記憶が蘇るような感覚で楽しむことができました。
写真を探していますが、ズームで撮った建物の写真が見つからず取りあえず引いて撮った写真だけアップしております。
そして、一度下書きに入れてしまったのでせっかくいただいたいいねが消えてしまって申し訳ありません🙇