- Microsoft Designerへの進化とデータ連携の特徴
- Bing Image Creator(DALL-E 3)で、チャットGPTで画像をもっと楽しみましょう。
- 初期版 Bing Image Creatorの使い方は簡単な手順
- 生成AI関連記事
- 初期(2023年12月頃)の頃の作例
Microsoft Designerへの進化とデータ連携の特徴
Bing Image CreatorからMicrosoft Designerへ
「Bing Image Creator」や「Copilot Designer」は、現在「Microsoft Designer」に統合されつつあります。これらのアプリはデータが連携されており、どのアプリからでも生成した画像データを確認することができます。
Microsoft Designerの多機能性
「Microsoft Designer」は、これまでの「Bing Image Creator」や「Copilot Designer」に比べて、多機能なアプリケーションとなっています。ユーザーインターフェースは従来のアプリと似ているものの、機能の豊富さで一歩先を行っています。
アスペクト比の変更機能
画像のアスペクト比は基本的に正方形が標準ですが、「Microsoft Designer」ではアスペクト比を自由に変更することが可能です。これにより、縦長の画像や横長の画像を作成することができます。
作成されたデータの違い
アプリごとのデータの特徴として、正方形の画像は主に「Bing Image Creator」や「Copilot Designer」で作成されたものであるのに対し、縦長の画像は「Microsoft Designer」で作成されたものが多く見られます。今後、これらのアプリは統一される可能性もあります。
Bing Image Creator(DALL-E 3)で、チャットGPTで画像をもっと楽しみましょう。
皆さん、最近ちょっと話題になっている「Microsoft Designer」、もう試してみましたか?
昨年の12月に「Bing Image Creator」として初登場したアプリは、その後、デザイナーの「Copilot」として再登場しました。そして今年の夏、さらに進化を遂げた「Microsoft Designer」として再々登場を果たしました。
もしまだなら、これはぜひ一度使ってみてくださいね。AIを使った画像生成アプリがいろいろ出てる中で、Microsoft Designerの描画力は、本当に抜きん出てるって感じます。
その理由を探るために、今回は特にBing Image Creator(DALL-E 3)で、ボクの画像生成AIの原点に立ち返って注目してみました。
画像生成AIの進化がすごい!Bing Image Creator(DALL-E 3)の驚きの実力
まず、例えば、「都会の夕暮れ時にたたずむ女性」みたいな簡単なプロンプトを入力しても、背景の光の具合や影の細かいところまでしっかり表現された画像が出てくるんです。これには正直驚かされますよね。
たった1行で、これだけの絵を描いてくれる道具はビックリしますね。
しかし、1行だけでは自分の思い描いて求めているものとは違った物が出来上がってしまうので、その中で良かったら使う程度の1行プロンプトですね。
DALL-E 3の性能が別格すぎ!未来のAI画像生成を感じる
そして、Bing Image Creatorのバックには、DALL-E 3っていう強力なAIモデルがあるんです。OpenAIが開発したこのDALL-E 3は、プロンプトを理解する力と、それを画像にする力が他とは全然違います。
例えば、「宇宙を背景にした未来都市」みたいな少し抽象的なリクエストをしても、すごく細かくて綺麗な画像がすぐに出てくるんです。
建物のデザインとか光の使い方とか、すごくリアルだけど、ちょっとファンタジーっぽい感じもあって、本当に驚きます。
他の画像生成AIと比べて何が違うの?
今までもいろんなAI画像生成アプリが出てきましたが、最近出現したMicrosoft Designerはその中でも特別な存在です。
何が違うかというと、まず第一に、Bing Image Creator(DALL-E 3)から引き継いでいる使い易さ、すごく使いやすいんですよ。
初心者でも簡単に使えるデザインだし、プロンプトに対するAIの反応がめちゃくちゃ良いんです。
それに、生成される画像の解像度やディテールの豊かさが、他のツールと比べても圧倒的です。
AIがただ言われたことをそのままやるんじゃなくて、プロンプトからインスピレーションを受けて、ちょっとクリエイティブな要素も加えている感じがします。
まとめ
どうでしたか?Microsoft Designer、そしてBing Image Creator(DALL-E 3)のすごさが少しでも伝わったら嬉しいです。
AI画像生成の分野はどんどん進化していて、現時点でこれらのツールは間違いなくトップクラスです。
これからも新しい機能やモデルがどんどん出てくると思います。
今後のAI技術の進化にも期待しつつ、ぜひあなたもMicrosoft Designerを試してみて、その凄さを体感してみてくださいね!
Microsoft Designer スマホアプリ版の使い方の手順
1. アプリのインストール
- スマートフォンの「App Store(iPhoneの場合)」または「Google Play(Androidの場合)」を開きます。
- 検索バーに「Microsoft Designer」と入力し、公式アプリをダウンロードしてインストールします。
2. アプリの起動とサインイン
- アプリを起動し、Microsoftアカウントでサインインします。アカウントがない場合は「アカウントを作成」をタップして新規作成します。
3. 新しいプロジェクトを作成する
- アプリのホーム画面から「新規プロジェクト」または「+(プラス)アイコン」をタップします。
4. テンプレートを選ぶ
- 「テンプレート」タブで、提供されている多数のテンプレートの中から目的に合ったものを選びます。
- デザインの目的(例:SNS投稿、バナー、プレゼンテーション用など)を選択します。
- テンプレートをタップして編集モードに移行します。
- スマホアプリ版の「Microsoft Designer」では、アスペクト比を変更できるようになりました。
5. プロンプト(AIの指示)を設定する
- AIに対して具体的なデザインの指示を出すためのプロンプトを入力します。例:「青い背景に、夏のビーチの風景を使用」など。
- 詳細な指示を出すと、AIがより思い通りのデザインを生成します。
6. 画像やテキストを追加・編集する
- 画面下部の「+(プラス)」アイコンをタップし、「画像の追加」または「テキストの追加」を選びます。
- 画像はスマホのフォトライブラリからアップロードするか、アプリ内のストック画像を利用します。
- テキストは、フォントや色、サイズを画面上で直接タップして調整します。
- 自分の写真を元に用意してあるスタイルで加工ができる。
7. デザインの保存とエクスポート
この画面で作成した画像を削除出来ます。
しかし、削除した画像はゴミ箱がなく、削除すると無くなってしまい復元は出来ませんので、後で使いたい場合は保存しておいた方か良いかもしれません。
Microsoft Designerでの作例
「Microsoft Designer」で生成する画像はプロンプトを詳しくしっかりしていれば、今使っている生成AIアプリの中で、大体想像するような画像を作ってくれます。大当りはなくても、ハズレも少ないですね。
「Copilot Image Designer」作例
最高品質、傑作、超高解像度、(フォトリアリスティック:1.9)、RAW写真、日本人若い可愛い20代の男の子、(薄い生地の襟付きシャツ1.3)、(ベージュのチノパン:1.1)、美味しそうな湯気が出ている熱そうなラーメン、割りばしでラーメンを嬉しそうに笑顔で麺を口に入れて食べている、透明のコップに水、テーブルのイスに座っている、ラーメン屋さん、店内は赤い内装の昭和な感じ、丼に前かがみで麺をすすっている
「Microsoft Designer」作例
プロンプトは英語の方が良いと言います。しかし、日本語のプロンプトもかなりの理解力で具現化してくれます。
写真のような高解像度な画像を作成、夜の自分の部屋で、スマホでMicrosoftDesignerアプリで、画像生成している日本人の20代の男の子、自分の机に座ってスマホを触っている、指でスワイプしている動作、机にはパソコンとiPad、イヤホン、kindle、文庫本が置いてある、
英語でのプロンプトでの作例
英語でのプロンプトでも、同じような構成で作れたのは前回のイメージを踏襲してくれたのか?シード値を取れる設定にはなっていないのですが、どうしたのでしょうか?でも今回は比較のためでよかった。
注意事項
無料版の制限:
無料版では使用回数(15)や利用可能な機能に制限があるため、計画的に作業を進めることが重要です。回数制限を超えるとエラーが発生することがあります。
プロンプトの具体性:
AIに的確なデザインを生成させるためには、具体的な指示(プロンプト)が必要です。曖昧な指示だと望む結果が得られにくくなります。
エラー対応:
操作中にエラーが発生した場合は、アプリを再起動するか、最初からプロジェクトを作り直す必要があります。
定期的な保存:
こまめに保存することで、エラーが起こってもデータを失うリスクを減らせます。
※出来上がった画像の削除は、上でも説明しましたが、削除すると復元出来ませんので気をつけてください。
これらの手順に従えば、スマホアプリ版Microsoft Designerを効果的に使いこなせるようになります。
初期版 Bing Image Creatorの使い方は簡単な手順
Microsoftアカウントの無い方は、アカウントを作ります。
1.Microsoft アカウントを作成します。
2.Microsoft アカウントでログインします。
3.プロンプトを入力し、画像を生成します。
の手順で作成していきます。
プロンプトの入力
アカウントはある方は、Microsoft Edgeにログインして、Bingを開いて、ImageCreatorを選んで、入力欄にプロンプトを入力していきます。
無料版は回数制限があるみたいですのでプロンプト入力が止まっても、前回の入力を反映してくれる時がありますので続けて作業が継続出来ます。
何かの入力でエラーが出て中断したりすれば途中で終了してしまうみたいです。
また、1から作り直すなどが必要ですね。
同じような系統のイラストを継続して作成するのは難しいです。
プロンプトの指示の仕方でかなり変わってきます。出来るだけ具体的に細く指示したほうが良いみたいです。
無料版はそこまで賢くないので思い通りの画像は出来ません。
私の作成したイラストのプロンプト例を稚拙ですがお見せします。
一番最初に作成をお願いして生成してもらったのは、全然イメージとはかけ離れたイラストで、指示も簡単です。
生成AI関連記事
初期(2023年12月頃)の頃の作例
- 考え事をしている女性。
- 服の色や柄もしてしていない。
- 背景も指定していない。
- パソコンのモニター
- キーボード
- マウス
- マルウェアに感染してパソコンがロックされてファイルが使えなくなって困っている男の子
- AmazonFireTVで、AmazonプライムビデオをWi-Fiルーターで有線接続している
- 部屋でピンクの部屋着でAmazonFireTVリモコンを持ってTVを見ている
- 髪の毛が茶色でパーマのかかったにショートカットの女の子
- 服はベージュのニット
- 髪の毛が茶色でパーマのかかったにショートカットの女の子
- 服は黒ベースで赤の柄のドレスシャツ
- 背景は明るい日差しの街
- 学校帰りの女子高生、髪型はショートカット。
- 背景は夕日が差し込む駅のホーム。
- にっこり笑っている
- お気に入りの有線のイヤホンでウォークマンで音楽を聴いている男性
- 明るい日差しの部屋
- お気に入りの有線イヤホンをウォークマンに刺して音楽を聴いている女の子
- 服は赤ベースで赤の柄のワンピース
- 明るい日差しの橋の上の歩道で手摺にもたれかかっている
- 赤いレーシングスーツに身を包んだショートカットの女の子
- 明るい日差しの背景はサーキット場
作例イラストの良し悪し
無料版ですが、かなりの数のイラストを作成したうちの一部です。
ボツのイラストですが、よく見ていただくとわかります、ケーブルが通常とは違う形状とか変なところからケーブルが出ている、イヤホンと指示したけど違うヘッドホンになっている。
難しいことは指示してもAIが理解できていないです。
上の画像の初期の頃は、ほんの2、3個くらいのプロンプトで作成していました。
背景もない簡単な画像を作成されます。
慣れてきてからプロンプトの内容を詳細に書いて個数を増やし6,7回から10回くらいはやり取りを続けました。
詳細なシチュエーションをプロンプトに書き加えるとそうすると希望のとおり内容を少しですが取り入れてくれます。
例えば、上のAmazon fire TVでASUSのWiFiルーターで有線接続してTVを見るというシチュエーションの画像は、プロンプトにそのことを詳細に伝えたので、よく希望を取り入れてくれていました。
鏡の理屈がなかなか通じません。
何回もやり直しさせても、いまいちなイラストやトンチンカンなモノばかり作成されて困りました。
やり取りの内容のこと細かく指示をしたのにも関わらずますますおかしな状態になりました。
鏡というのは難しいです。
- 鏡を、見ながら歯磨きをしている笑顔の男の子
- 手には歯ブラシとカップを持っている
- 鏡は左右反対に映る
説明しても理解出来ないみたいで、ちょっとイライラとする理解力でした。
無料版だから仕方がないのかもしれません。
こちらの説明が悪いのかもしれません。
多くのやり取りしていて最後に変なイラストを作成されることもあります。
なかなか、プロンプトで思いどおりのイラストが出来ませんので、65点のイラストが出来ればOKと思っています。
無料版がこれからどこまで良くなるか、良くなることを期待したいです。
有料版は仕事として使わないと財政的に無理ですね。