QuadroDiary!自己満の理想の毎日:趣味と日記!

クアドロさんの自己満足の、ちょっとだけ秘密な日記を公開、読書、ドラマ、音楽鑑賞、生成AIなどの諸手続きの忘備録

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【忘れられない人】過去日記026:マユミの気まぐれ?それとも愛情?O型女子に振り回される日々

【切ない恋心】過去の恋、忘れられない君へ綴る秘密の日記

大切な日記を開き、懐かしい情景を思い出すたび、PixAIやPictorなどでその一瞬をビジュアル化するのが私の楽しみです。

夢のような彩りに仕立てられた思い出は、より心に染みわたります。

ときには切ない気持ちもよみがえりますが、そんなひとときもまた大切にしています。  

  • ひとコマの再現が鮮明
  • 隠れた想いが花開く
  • 秘密のシーンを公開  

そんな時間が宝物です。。

やっぱり、彼女はわからない

朝、4時。目が覚めたけれど、いつも感じるはずの眠気はどこかへ消え去っていた。

昨日の出来事が頭の中をぐるぐると巡り、ベッドの中で天井をじっと見つめる。

薄く明けてきた空の色がカーテンの隙間から差し込み、仕方なく体を起こした。

 

コーヒーメーカーが小さく音を立てる中、窓の外の静けさがやけに際立つ。

「また、考えすぎかな……」

一口コーヒーを飲み、熱が体に染み込む感覚に少しだけほっとした。

過去日記通勤

いつもの道をクルマで走る。まだ眠る街並みを横目に、ナビをつけた。

どこかぼんやりしていて、耳に入ってくる音楽も言葉も通り過ぎていく。

過去日記通勤

そんな時、不意に携帯の着信音が車内に響いた。

「あれ?」と画面を見ると、そこには彼女――マユミの名前が浮かび上がっていた。

 

 

「おにぎり」から始まる一日

信号待ちのタイミングでメールを開くと、そこに書かれていたのは――。

「おにぎり2個買ってきて。明太子と赤飯、お願い」

 

……おにぎり?

昨日、あんなに悩んでいた自分のことなんて知らないみたいに、平然としたこの頼み。

過去日記おにぎり

だけど、なんだか笑えてくる。

「この感じが、マユミらしいな」

結局、セブンイレブンに寄り、頼まれたおにぎりをカゴに入れる。

棚の前で迷いながら自分の分も選び、ちょっと多めに買い足した。

 

会社に到着し、廊下でマユミとばったり出会う。

「ヒロ、ありがとう!」

彼女は手を差し出し、笑顔でおにぎりの袋を受け取った。

そのついでに、軽く肩をポンっと叩いてくる。

 

その仕草はあまりにも自然で、思わずこちらが拍子抜けしてしまうほどだった。

過去日記おにぎり

彼女のペース

ボクが昨日、何時間も悩んだことなんて、彼女には関係ないのだろう。

そんなことを少しだけ考えながらも、いつも通りに仕事が始まる。

 

マユミは相変わらず楽しそうに後輩と話し、忙しそうに動き回る。

それがまた、何事もなかったかのように見えるから不思議だ。

 

 

そんな中、不意にマユミが尋ねてきた。

「今日はNちゃんのところには行かないの?」

なんとなく面倒に感じて、言葉を返す。

「行かないよ。火曜と木曜だけだって、自分で決めたんじゃないの?」

 

マユミは「ふーん」と短く答え、そのまままた仕事に戻った。

怒っているのかと思えば、そんな素振りもない。

本当にわからない人だ。

 

 

振り回されるのも悪くない

マユミのことは好きだ。

彼女に伝えたこともあるし、その気持ちは変わっていない。

でも、こうやって振り回されることが多くて、時々何を考えているのか本当にわからなくなる。

 

O型の女子って、こういうものなのか?

自由奔放に見えて、でも結局どこか惹きつけられる。

結局、ボクは彼女に振り回されている自分が嫌いじゃないのだ。

 

帰り道、ふと彼女の笑顔が頭に浮かんだ。

些細なやり取りも、なんだか特別に感じてしまう自分がいる。

どれだけ振り回されても、結局、彼女の一言一言が心に残っているのだ。

過去日記帰宅

彼女の意図

もしかして、マユミはボクが「そうしてほしい」と思っていることを察しているのだろうか?

彼女はあえてこんな頼みごとを仕掛けることで、ボクと関わるきっかけを作っているのかもしれない。

 

社内という場所では、大っぴらにイチャイチャするわけにはいかない。

その代わりに、こうやって距離を縮めているのかもしれない――。

 

そんなことを思いながら、クルマを静かに走らせた。

 

やっぱり、好きなんだ

マユミは、ただの同僚以上の存在だ。

彼女はボクの仕事や健康を気遣ってくれるし、何気ない一言がいつも的確だ。

 

もしもっと早くマユミに出会っていたら――そんなことを考えると、少し切なくなる。

けれど、今こうやって一緒にいられる時間があるのだから、それでいいのかもしれない。

 

「やっぱり、好きなんだな……」

心の中でそう呟きながら、僕は静かにクルマを走らせた――。

過去日記帰宅

コメント
  • 綸胡 綸胡 :O型の女?
  • ボク :綸胡とEmi、二人ともO型か。実は、僕もO型さ。
  • マリー マリー :EmiもO型です。
  • ゆりりん ゆりりん:ゆりも、O型ですが・・・ゆりゎ・・・どうだろぉ・・・
  • 自分ぢゃよくわからんケド、他の人からしたら、かなり不可解な言動&行動ゎ、あるらしぃ・・・デス。
  • ボク:実は、NさんもO型、O型ばかりだろ、実際に会って行動を共にしていないから他の人はわからないけど。マユミは、わかってやってるのか、ちょっと怪しいから。ボクの妹もそうだったから。
  • かおりん かおりんマユミさんの小さなヤキモチ、いっぱいhiroさんのことすきなんだね。