- 朗報!ダークウェブスキャン一般開放される!
- ダークウェブに晒された個人情報
- Google AdSense管理者アカウントの問題
- インターネット初期のセキュリティ対策
- ダークウェブスキャンの衝撃
- セキュリティ対策の実施
- メールアドレスの廃止について
- Google AdSenseサポートセンターからの解答
- 結論
- あわせて読む
朗報!ダークウェブスキャン一般開放される!
有料サービスのGoogle Oneの1機能の「ダークウェブスキャン」が一般開放の無料化されるみたいです。
みなさんも、ダークウェブスキャンして、危機にさらされたアカウントを調べて、目に見えぬ危険を回避してください。
Google One特典「ダークウェブレポート」なくなる – Jetstream
ダークウェブに晒された個人情報
前回の記事からの続きのような内容なのですが、ダークウェブに情報が漏洩したことで困った事態になってしまったというお話です。
最近、Google Oneのダークウェブスキャン機能を使って、インターネット初期(1995年頃)から使用しているGmailアドレスがダークウェブに流出していることを確認し、大変ショックを受けました。
このメールアドレスは最近までメインで使用しており、多くのサイトで使い回していたため、対策を急ぎました。
最近になって、致命的な事態になっていることが判明してしまいました。
Google AdSense管理者アカウントの問題
漏洩したメールアドレスを廃止しようと考えた際、Google AdSenseの通知がすべて漏洩したメールアドレス宛てに来ていることに気づきました。
AdSenseの管理者アカウントを削除すると、一度AdSenseを解約しなければならず、再度別のアカウントで審査を受ける必要があることが判明。
さらに、同じサイトでも審査が通らない可能性があるというリスクがありました。
このため、管理者アカウントのプロファイル変更は難しく、漏洩したメールアドレスは廃止できなくなり使い続けなくてはならなくなりました。
この漏洩したメールアドレスはGoogle AdSense専用にしました。AdSense以外からの連絡は受信トレイには来ません。
インターネット初期のセキュリティ対策
インターネット初期の頃から、セキュリティ対策はしっかりとやってきました。
Nortonインターネットセキュリティというアプリをパソコンにインストールし、不正アクセスをファイアウォールで防いでいました。
当時は、ウイルスメールの防御と外部からの不正アクセスを防ぐことで安心していました。
自身では完全にセキュリティが出来ていて安心していたのですが、実際には外部に預けているメールアドレスやパスワード、氏名までが、自身の責任ではない外部企業からのミスによる漏洩リスクでした。
ダークウェブスキャンの衝撃
Google OneのダークウェブスキャンでGmailアカウントが流出していることを確認したとき、衝撃を受けました。
自分のメールアドレスが漏れるなんて、全く思ってもいませんでした。セキュリティソフトの更新日が来るとセキュリティソフトも更新、更新で今年の初めに3年追加して2027年まで延長したし、それくらい気にしていました。
この漏洩したメールアドレスとパスワードを多くのサイトで使い回していたため、急いで対策を講じる必要がありました。
セキュリティ対策の実施
漏洩したメールアドレスを廃止することを決意し、各種サイトのIDとパスワードを新しいメールアドレスに変更しました。
また、パスワードも複雑なものに変更し、使い回しを避けるようにしました。それは5年くらい前に作業は終了したのですが、最近、その過程でAdSenseの管理者アカウントの問題に気づき、管理者を別のメールアドレスに変更することで対策を行いました。
メールアドレスの廃止について
最終的に、漏洩したメールアドレスを廃止しようと考えましたが、調べていくうちにGoogle AdSenseのヘルプサポートのアカウントは変更しない方が良いという回答を見つけました。
この理由は、削除するといろいろと不具合や不利益な結果がでる可能性があるためです。
Google AdSenseサポートセンターからの解答
迷惑メールが多くなったから、GoogleAdSenseのメールアドレスを変更したいという相談のお話を見つけました。
>新しいGmailで再度AdSenseの申請をしようかと思っています。
一度管理者として追加し紐付けているので、キャンセルしてもこの Google アカウントで
申請できない可能性があります。またキャンセルすることで重複アカウントや
審査に合格しないなどのリスクがかなり高いです。
現状で管理者として追加され、ログインができているのでキャンセルはしないでください。
前回も記載いたしましたが AdSense 管理画面はアカウントによって異なります。
「お支払いサービスのユーザー」の部分で「お支払いサービスのユーザーを管理」を
クリックでき情報等を入力できる状態であれば、勧めてみてください。
結論
漏洩したメールアドレスへの対策として、新しいメールアドレスを使用し、複雑なパスワードを設定すること、そしてパスワードの使い回しを避けることが重要です。
しかし、Google AdSenseなどの重要なサービスの管理者アカウントを変更する際には、いくつかの問題が発生します。
たとえAdSenseアカウントがダークウェブに登録されていたとしても、Googleはその対策に関してサポートを提供していません。
何故サポートをしてくれないのか疑問が残りますが、ユーザーが困っていても対応してくれないのが現状です。