もう一度見たい!感動と興奮をもう一度!『坂の上の雲』のVFXは10年前の作品とは思えないクオリティ
日本が作ったの!? 驚きと感動のテレビドラマ「坂の上の雲」
『坂の上の雲』現在再放送中
現在、2024年9月からNHKで再放送している『坂の上の雲』ですが、2009年に初めてこのドラマを見たとき、正直「これ、本当に日本で作ったの?」と疑いました。
最初はアメリカに頼んで作ってもらったのではないかと思ったほどです。
しかし、れっきとした日本製とのことで驚きました。画面に釘付けになり、ただただ唖然としたのを覚えています。
あまりの素晴らしさに、Blu-rayに録画して今でも大切に保存しています。
三年越しの壮大なスケール
「坂の上の雲」は、2009年から2011年にかけて全13話が放送されました。
一部が2009年、二部が2010年、三部が2011年という形で、三年越しの放送です。
この期間中、NHK大河ドラマは「天地人」「龍馬伝」「江」という3作品が放送されており、その合間を縫って放送されるという形でした。
それを考えると、このドラマの特別感がより際立ちます。
実際、「坂の上の雲」は大河ドラマに匹敵するほどのスケールと完成度で、大河以上に印象的だったと感じます。
圧巻の最終回、迫力の海戦シーン
全13話の中で、特に印象に残っているのが最終回の海戦シーン。壮絶な迫力で、見終わった瞬間、完全にこのドラマの虜になりました。
ただ、乗組員役の俳優たちが揺れる船内で棒立ちになっているのが少し微笑ましくもありました。
現在でもPanasonicのBlu-rayディスクにDRモードで録画した映像を大切に保管しており、これは私の宝物です。
坂の上の雲次回予告集
『坂の上の雲』Blu-rayBOX
秋山兄弟の存在感
このドラマを語る上で欠かせないのが、秋山兄弟の存在です。
本木雅弘が演じる秋山真之と、阿部寛が演じる秋山好古。どちらも役柄にぴったりで、特にヒゲ姿が非常にカッコよかった!
ドラマ全体の雰囲気を引き締める重要な存在でした。
電子書籍で再び出会った「坂の上の雲」
ドラマに夢中になった私は、後に原作小説にも手を伸ばしました。
特に嬉しかったのは、2018年に電子書籍の合本版を70%オフで購入できたこと。価格は5,500円(税込)が1,999円(税込)になっていて、会社帰りのバスの中で思わず即ポチッと購入してしまいましたよ。
それ以来、この購入は自分にとって「ラッキーな出来事」として記憶に残っています。
今、先日購入し直した無印Kindleで、読みながらドラマ見ています。
現在、2024年では、この電子書籍が6,400円(税込)に値上がりしており、改めてあの時購入しておいて良かったと思っています。
とはいえ、電子書籍に6,400円(税込)を払っても自分の所有物にならないことを考えると、少し複雑な気持ちにもなります。
手元に置きたい場合は紙本で購入しないといけませんね。
現在、年末のAmazonブラックフライデーが開催されますから、もしかしたらKindle版が、70%OFFで購入出来るかも!?
文庫本8巻セット買いで、6,666円(税込)
古書で3,900円(税込)
最後に
「坂の上の雲」は、日本のテレビドラマの中でも一つの到達点と言える作品だと思います。
映像、ストーリー、キャストの全てが見事で、今でも大切な思い出として心に残っています。
このドラマを知らない方には、ぜひ一度視聴してほしいと思います。
坂の上の雲の再放送は、現在以下のチャンネルで放送されています。
- NHK総合:44分版(全26回)が、2024年9月8日(日)から毎週日曜午後11:00~11:44に放送中です。
- NHK BSプレミアム4K: 89分版(全13回)が、2024年10月4日(金)から毎週金曜午後8:15~9:44に放送中です。
どちらのチャンネルでも、しばらくの間は放送が続く予定です。
補足:
- 44分版:89分版を2つに分割したバージョンです。
- 89分版:オリジナルの放送時のバージョンです。
どちらのバージョンを見るかはお好みですが、44分版は忙しい方でも見やすいというメリットがあります。
早わかり『坂の上の雲』とは
明治を駆け抜けた若者たちの物語
『坂の上の雲』は、明治という激動の時代に青春を駆け抜けた3人の若者――秋山好古、秋山真之、正岡子規――の成長と偉業を描いた物語です。彼らが友情を育み、困難に立ち向かい、歴史を切り拓いた姿は、今を生きる私たちにも多くの教訓と感動を与えてくれます。
若き日の決意
貧しい環境ながらも、彼らは大きな夢を胸に故郷・松山を離れ東京へ。
友情と別れ
東京で出会った3人は、互いに刺激し合いながら友情を深めます。
しかし、それぞれの道を歩む中で次第に遠く離れていくことに。友情の絆は深くも、時代の波が彼らを引き離します。
激動の時代と活躍
時代は日清戦争、日露戦争へと進み、3人はそれぞれの分野で歴史を切り拓きます。
偉業と挫折
3人はそれぞれ偉大な功績を残しますが、その過程には苦悩や挫折も伴いました。
- 好古は戦場での負傷に苦しむ。
- 真之は戦略家としての責任に苦悩する。
- 子規は結核に倒れ、生涯を閉じます。
永遠の友情
死別しても3人の友情は色あせることなく、その生き様は後世に語り継がれています。
彼らの人生は、明治という時代を象徴する希望と努力の物語です。
テーマが教えてくれること
- 友情:互いを支え合い、困難を乗り越える力。
- 努力:夢を叶えるために挑み続ける姿勢。
- 愛国心:国と未来への献身的な想い。
この物語を読むべき理由
- 歴史を学べる:激動の明治を、若者たちの視点から追体験できる。
- 感動を得られる:3人の生き様に触れ、心が揺さぶられる。
- 教訓が得られる:人生の目標や大切な価値観を見つけるヒントになる。
読者の声
「若者たちの熱い想いに感動した。」
「歴史が身近に感じられた。」
「人生の目標を考えるきっかけになった。」
まとめ
『坂の上の雲』は、友情や努力、愛国心といった普遍的なテーマを描いた感動の歴史小説です。
明治という時代を生きた若者たちの姿を通して、私たちも何かを感じ、学ぶことができるはずです。
ぜひ、この物語を手に取り、彼らの熱い青春と歴史を追体験してみてください。