Quadro Diary

ボクの日々のルーティンと趣味の忘備録

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ボクが10年で変わったこと・変わらなかったこと。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

10年前、2011年はボクの転機の時です。

その年まで、自由気ままにやってきた自分がいて、どうしようもなくて、惰性で生きてきた。

誰にも止めることができなかったもうひとりの自分がいて、2011年4月のある日のこと、ボクを止める出来事が起きてしまった。

それは詳しくは話せないけれど、人生を変えるような出来事でした。
その日からボクは色々と考えて迷惑を掛けた家族に何かしないといけない。

このままではボクは甘えてしまう。

少し時間がかかりましたが、1年くらい考えたかな。
仕事も変換期で忙しくなりそうだった。
仕事の職種が急激に代替わりし、引き継ぎも1週間くらいで何十年間もの仕事を引き継いで大変でした。


ある日ボクは、気分転換にトイレの掃除を念入りにし始めたのです。
いつもは簡単にしていたトイレ掃除でしたが、

色々な洗剤を購入したりして、自分なりに納得のいくトイレの掃除をやる事にした。

最初は3日に1回くらいやっていました。
2回、3回とやるたびに、トイレの便器がビカビカに真っ白に輝くようになって、。

トイレの便器の白さを見ているとなんだか気持ちよくなっていきました。

それからは段々とエスカレートし、トイレに用を足しに行く度に、トイレマジックリンを噴射、トイレットペーパーでシュシュっと拭き上げていくようになりました。
それも毎日、用足がなくても、トイレに通り掛かっただけでも掃除をしていました。

もう10年経ちますが、休んだことはないです。
綺麗なトイレが10年ピカピカの状態です。
今は床や壁、トイレの便器を上から左右の側面、下の台座部分まで徹底的に磨き上げています。

床のホコリもその都度水で拭き上げていますから綺麗なものです。

掃除をやることで仕事のストレスが汚れとともに消えるような感覚がしてくるようでした。

仕事のストレスを吐き出すのにトイレ掃除が役立っていたのですね。

掃除中に手の届きにくそうな便器の奥の方を腕を伸ばして拭き上げていました、上腕部に何度も便器がペタペタ付いてもなんとも思わなくなってきている自分に気付いた。

10年以上前なら、「うわッ汚いなぁ〜」と、洗面所に行って便器の付いた部分を石鹸でゴシゴシと洗ってきましたが、今は便器が付いたくらいなんともありません。
だって、自分で、毎日洗剤で拭き上げていますから。

それくらい10年間トイレ掃除を毎日やるようになって、毎日便器を眺めては汚れはないかチェックしているくらいです。

10年前のトイレと全然綺麗さが違いますね。

10年間、家族は気持ちよくトイレに行っていることでしょう。そう思っているのはボクだけでしょう。


10年前と変わらないところは、お風呂場の天井のカビがなかなか落とせないということです。トイレと同じ時期に掃除を始めたのですが、お風呂の黒カビだけはどうして取ればいいのでしょうかと悩むばかりです。

壁などはカビキラーで何とかキレイに出来ますが、天井だけは変わらないですね。